事業系廃棄物のうち紙ゴミの占める割合は約40%(東京都調査)。以前はその多くがリサイクルできずに捨てられていました。広陽サービスは紙の100%リサイクルを目指して、辰巳リサイクルセンターに、ミックスペーパー・新聞・雑誌・段ボールなどに特化した専用設備を導入。
シュレッダーにかけられた紙など、以前は焼却されていた古紙も、ミックスペーパーとして回収し、自社施設で中間処理。今は緩衝材や商品パッケージ、トイレットペーパーなどに再生されています。
積極的な設備投資でリサイクルセンターの自動化と生産性向上を継続的に推進。
最新技術の導入により、従来焼却や埋め立て処理されていた廃棄物も再生原料として生産できるようになりました。
広陽サービスは継続的で体系的な環境マネジメントシステムが評価され、ISO14001の認定を受けています。
事業系廃棄物のうち紙ゴミの占める割合は約40%(東京都調査)。以前はその多くがリサイクルできずに捨てられていました。広陽サービスは紙の100%リサイクルを目指して、辰巳リサイクルセンターに、ミックスペーパー・新聞・雑誌・段ボールなどに特化した専用設備を導入。
シュレッダーにかけられた紙など、以前は焼却されていた古紙も、ミックスペーパーとして回収し、自社施設で中間処理。今は緩衝材や商品パッケージ、トイレットペーパーなどに再生されています。
再資源化が難しいタイプの古紙も紙原料に再生
レジ袋や食品トレイなど、軟質プラスチックと呼ばれる薄くハサミで切れる程度の柔らかいものは処理が難しく、多くは焼却処分されてきました。
広陽サービスはこの問題に正面から取り組み、新木場リサイクルセンターに軟質プラスチック専用処理システムを導入。
高度に自動化された設備と工程により、軟質プラスチックを燃料に再生します。
さらに再生プラスチック原料としてマテリアルリサイクルを実現すべく、取組みを進めています。
多彩な選別機で自動化を推進。最新技術の導入でリサイクルの品質と生産性を高めました
事業所から排出される廃飲料容器(アルミ缶、スチール缶、ペットボトル、ビン)の再資源化をさらに進めるため、広陽サービスは2024年4月、廃飲料容器専用の新たなリサイクル施設を誕生させました。長年培ったノウハウを最新技術に融合、手間がかかる選別作業の自動化を推進することで、処理の精度と生産性を大幅に向上しました。
コンパクトな設備設計により敷地を最大限に有効活用。大量の処理ニーズにも応えます。
限界まで機械化することで、リサイクルの精度と生産性、そして業務の安全性を向上
素材や形状、再利用方法が多種多様な粗大ごみ。手作業による丁寧な分別が、リサイクル率向上に欠かせません。分別後は破砕機や圧縮機など、回収品目の特性に合わせた設備と工程で処理します。
精密機器にはレアメタルなど希少な資源が含まれることから、専門技術をもつ担当者が細かく分解。情報漏洩を防ぐために記憶メディアは専用設備で破壊します。
細かな選別と各素材に合わせた処理方法でリサイクル率を向上
地球環境の保全を事業目的とする広陽サービスは、その業務遂行においても環境への負荷を極小化すべく、環境方針を定めて体系的かつ継続的にSDGsへの取り組みを進めています。こうした取り組みが評価され、当社は国際標準化機構(ISO)が策定した環境マネジメントシステムの国際認証規格 ISO14001の認証を取得しています。
当社は、企業から委託される廃棄物及びリサイクルの 収集運搬並びに処分業務を事業としている。「モノ」を循環させる企業として、経済活動と環境保全の調和を目指し、環境保全への積極的な対応を経営上の重要課題に位置付け、その達成に向けて行動する。
広陽サービス株式会社
代表取締役
尾崎 泰裕
東京都江東区辰巳3-7-8
【本社機能及び紙類のリサイクル】
東京都江東区東雲2-10-21, 23, 25
【産業廃棄物の中間処理、積替保管】
東京都江東区新木場4-5-21
【産業廃棄物の中間処理】